近年、技術の進歩や手法の拡大により、安全性は高くなりましたが、術後に合併症を伴う場合やなかには後遺症として残る場合が全くないわけではありません。 しかし、適切な手段を選択し、適切な手術が行なわれた場合、その起こる確率は1%未満と言われています。 ただし、重篤なものではなくても、ドライアイや夜に光がにじんで見える「ハロー」という症状や、眩しく感じる「グレア」という症状がおこることがあります。 ですが、これらはほとんどが手術から半年程度で感じられなくなります。
また、すべての方が手術を受けられるとはいえない場合もありますし、手術の方法がその方に合わない方法を選択した場合、「失敗」につながらないとはいえません。
それを回避するためにも、事前の検査を適性に行ない、手術方法等の説明をきちんとしてくれる眼科を選択することも大切な「安全性確保」の要因となります。
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